東京都中央区、調布市で鍵修理、スーツケースのトラブル、ロッカーや机が開かないなど東京鍵開けセンターが対応します!鍵を失くした場合でもキー作製可能です。イモビライザーのについても掲載しています。

クラピタルでは、東京都内全エリア(※)に対応しております。
※恐縮ですが、小笠原諸島をはじめとする離島は対応エリア外とさせていただいております。

東京都中央区･調布市･千代田区･豊島区でのサービスのご案内

クラピタルでは、東京都中央区･調布市･千代田区･豊島区付近で以下のようなサービスをご提供しております。

建物の鍵トラブル	玄関・窓・引き戸、お部屋のドアの鍵開けや鍵交換
車・バイクの鍵トラブル	車のドアの開錠や、車・バイクの鍵作成
金庫の鍵トラブル	ダイヤル式・ナンバー式などの各種家庭用金庫・業務用金庫

イモビライザー

高級車などを狙った車両の盗難事件。不正に複製したキーを利用して犯行に及びます。イモビライザーはそんな複製されたキーによる犯行の手口に対し、防犯性の高いロックシステムといえます。

「イモビライザー」とは、自動車に装備されたコンピューターによって不正に複製されたキーによるエンジンの始動を不可能にするものです。
通常車に取り付けられた鍵は、シリンダーの構造によって使用されたキーが正しいものかどうかを判断しています。正しいものと判断された場合のみエンジンが始動するシステムになっています。正しいキーを複製したものでも当然エンジンは始動します。そのため、キーの紛失などによって不正に複製されたキーを利用した自動車の盗難事件は後を絶ちません。
一方イモビライザーを装着した場合、不正に複製されたキーで車内に侵入できたとしてもエンジンは始動しません。イモビライザーはキーに埋め込まれた電子チップ固有のIDコードと車両側のIDコードが一致しなければエンジンが始動しない仕組みになっているからです。キーのIDコードは暗号化され、その組み合わせは膨大なもの。複製はかなり困難といわれており、防犯性の高いロックシステムといえるでしょう。最近では、国内の自動車メーカーでイモビライザーを標準装備している車種があります。一部の自動車用品を扱う店では通常の鍵をイモビライザーに取り替えることもできるようです。
現在ではイモビライザーが自動車の盗難に対して安全性の高い鍵として普及しつつあり、日本の保険会社ではイモビライザーを装着した車に対して保険料の割引を設けるなど、その防犯性の高さがうかがえます。しかし高級車などを狙った車両の盗難事件が増加し続けている中、その手口も巧妙化しています。防犯性の高いイモビライザーを装着していたとしても、盗難の被害に遭わないという保証はありません。万一の盗難が心配であれば、車両保険で備えることなども必要でしょう。

インテグラル錠

車内にキーを残したまま施錠してしまう「インロック」。最近の自動車ではロックシステムが変わり、インロックになるケースが減少しつつあるようです。

「インテグラル錠」とは、ドアノブの中にシリンダーとサムターンが組み込まれ、錠とノブが一体となっているものを言います。
ドアの外側からはカギを用いて、ドアの内側からはドアノブに付いているサムターンを回して施錠・解錠を行います。同じようなタイプの錠で「円筒錠」があります。円筒錠もドアノブの中にシリンダーが組み込まれていますがサムターンはなく、ドア内側のノブに付いているボタンを押すことによりノブが回転しないようにして施錠するタイプの錠です。円筒錠にはデッドボルト（本締用の部品）がなく、ラッチボルト（仮締用の部品）しか使用されていません。
一方インテグラル錠にはデッドボルトがあるため強度はあると言えますが、決して防犯性が高い錠とは言えず本来室内用ドアの錠として使用されるものです。インテグラル錠や円筒錠は特殊な工具でひねると壊れてしまう、非常に防犯性の低い錠です。強度の低いドアノブを狙って強引にもぎ取る侵入犯罪の手口の一つ「ノブもぎ取り」などが容易にできてしまいます。
しかしインテグラル錠や円筒錠は、室内のドアだけではなく玄関や勝手口のドアにも利用されていることがあり、大変危険です。その場合は防犯性の高い錠に取り替える、または１ドア２ロック（１つのドアに２つ錠を取り付ける）にするなどし、不正解錠までの時間を稼ぐなどの対策をする必要があります。本来室内の間仕切り用ドアに使用されるインテグラル錠などを外につながるドアに使用している場合は、当然侵入犯罪の被害に遭う可能性が高くなるでしょう。ひとくちに錠と言ってもその様々ですが、使用する場所によって適切な錠を選ぶことが防犯をする上で重要です。